しろっぷ
6、個別の3
この日は朝から忙しかった。
何故ならこの日は休日を利用した引越しで、朝からバタバタしていた。
だが最近、肉体的にも精神的にも参っているため、引越しに身が入ってない。
はぁ〜、面倒くさい。
そうグチりたくなるほど疲れているためか、引越し日にも関わらず、ほとんど手付かずの状態であった。
ピンポン。
玄関からチャイム音が鳴り響き、ゆかりは思い腰を上げて玄関の方へ。
ガチャ。
玄関を開けると引越しを手伝うため動きやすい格好をした真紀が立っていた。
「ゆかりおはよう!」
「おはよう・・・」
「どうしたの?元気ないね」
「・・・そんなことないよ。それより入って入って」
ゆかりにそう言われた真紀は部屋へ入り、とりあえず床に荷物を置いて辺りを見渡した。
「相変わらず汚いな〜」
「服がちょっと多いだけだし」
「ゆかり、そんなことだと女子力下がるよ?」
「真紀にだけは言われたくないし」
何故ならこの日は休日を利用した引越しで、朝からバタバタしていた。
だが最近、肉体的にも精神的にも参っているため、引越しに身が入ってない。
はぁ〜、面倒くさい。
そうグチりたくなるほど疲れているためか、引越し日にも関わらず、ほとんど手付かずの状態であった。
ピンポン。
玄関からチャイム音が鳴り響き、ゆかりは思い腰を上げて玄関の方へ。
ガチャ。
玄関を開けると引越しを手伝うため動きやすい格好をした真紀が立っていた。
「ゆかりおはよう!」
「おはよう・・・」
「どうしたの?元気ないね」
「・・・そんなことないよ。それより入って入って」
ゆかりにそう言われた真紀は部屋へ入り、とりあえず床に荷物を置いて辺りを見渡した。
「相変わらず汚いな〜」
「服がちょっと多いだけだし」
「ゆかり、そんなことだと女子力下がるよ?」
「真紀にだけは言われたくないし」