時空(とき)の彼方で
身長180センチ、痩せマッチョのクールなイケメンは、店に立っていても存在感が半端ない。
彼を目当てに買い物に来るOLのお姉さまも数知れなかった。
そんな彼だが未だに特定の恋人はおらず、本社の女性達の何人かは、告白を試みていた。
それでも彼の目に叶う女性見つかっていない。
そんなある日の事。
遅番をしていた彼女は、アルバイトの子が帰ってから店長と二人っきりになった。
この間、店長からお前なら大丈夫と言われて以来、怒られる事もまったくなくなってしまった。
いつもコンビニから持ち帰っていた求人雑誌も必要無かった。
あんなに嫌だと思っていた仕事が、今では楽しくなっている。
自らアイデアを持って店長に相談したり、それを受け入れてもらえた時の嬉しさは何事にも変えがたいものとなった。
今までいくつか仕事をしてきて、こんなに楽しいと思えた事は初めてだった。
あの時辞めなくて良かったと、心から思っていた。
彼を目当てに買い物に来るOLのお姉さまも数知れなかった。
そんな彼だが未だに特定の恋人はおらず、本社の女性達の何人かは、告白を試みていた。
それでも彼の目に叶う女性見つかっていない。
そんなある日の事。
遅番をしていた彼女は、アルバイトの子が帰ってから店長と二人っきりになった。
この間、店長からお前なら大丈夫と言われて以来、怒られる事もまったくなくなってしまった。
いつもコンビニから持ち帰っていた求人雑誌も必要無かった。
あんなに嫌だと思っていた仕事が、今では楽しくなっている。
自らアイデアを持って店長に相談したり、それを受け入れてもらえた時の嬉しさは何事にも変えがたいものとなった。
今までいくつか仕事をしてきて、こんなに楽しいと思えた事は初めてだった。
あの時辞めなくて良かったと、心から思っていた。