The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
自然と腰に回るその大きな手の感触が懐かしい。
男の人に体を触れられたのはいつぶりだろう……?
―――やっぱり、人の温もりっていいな。
「都那、オメデトウ!!
一緒に楽しもうヨ!」
「コレ、お祝いのカクテルね。
プレゼントだよ。」
差し出されたカクテルからは、私の苦手なテキーラの匂いがした。
だけどもう味覚が曖昧で、記憶や意識もどんどんぼんやりとしてきてる。
男の人に体を触れられたのはいつぶりだろう……?
―――やっぱり、人の温もりっていいな。
「都那、オメデトウ!!
一緒に楽しもうヨ!」
「コレ、お祝いのカクテルね。
プレゼントだよ。」
差し出されたカクテルからは、私の苦手なテキーラの匂いがした。
だけどもう味覚が曖昧で、記憶や意識もどんどんぼんやりとしてきてる。