The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
「もしもし、どうしたの?」
――― 「都那、悪いんだけど医務室まで来てもらえるかな?」
「医務室?どうして?」
――― 「実は、海晴が転んで捻挫しちゃって……。
たまたま近くにいた人にすぐに助けてもらえたんだけど。
もしかしたら、すぐに帰らなくちゃいけなくなるかもしれない……。」
「えーっ!大変!」
私は通話を終了させ、紅葉と雪凪を連れ急ぎ足でロッジの医務室へと向かった。
――― 「都那、悪いんだけど医務室まで来てもらえるかな?」
「医務室?どうして?」
――― 「実は、海晴が転んで捻挫しちゃって……。
たまたま近くにいた人にすぐに助けてもらえたんだけど。
もしかしたら、すぐに帰らなくちゃいけなくなるかもしれない……。」
「えーっ!大変!」
私は通話を終了させ、紅葉と雪凪を連れ急ぎ足でロッジの医務室へと向かった。