The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
いつものように、カウンターで常連客と楽しげに会話しながらカクテルを作っているアヤ。
その横には真乃ちゃんもいて、カウンターに集まるみんなは相変わらず楽しそうに盛り上がっていた。
当然、その集団の中には俊哉の姿もある。
彼は大好きなコロナの瓶を片手に持ち、定位置となっているカウンターの左端の席に掛け会話に参加していた。
その様子をぼんやりと観察する私。
いつもは私もあの集団の中にいたはず。
だけど今日は、沙耶香やその家族と一緒に奥のテーブル席で慎ましやかに身を置いていた。
その横には真乃ちゃんもいて、カウンターに集まるみんなは相変わらず楽しそうに盛り上がっていた。
当然、その集団の中には俊哉の姿もある。
彼は大好きなコロナの瓶を片手に持ち、定位置となっているカウンターの左端の席に掛け会話に参加していた。
その様子をぼんやりと観察する私。
いつもは私もあの集団の中にいたはず。
だけど今日は、沙耶香やその家族と一緒に奥のテーブル席で慎ましやかに身を置いていた。