The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
「ああ……、フフッ……!!

ぶん投げたブラジャーが俺の頭の上に落下したり、脱がなくていいものまで脱いじゃったり……。」




「やだ……!!」




呆れ返り絶句した。


だけど、俊哉と何もなかったという事実を知りようやく安心する事ができたような気がする。




気付かないうちに、きっと私は彼らから元気をもらっていた。




離婚してからまだ2ヶ月半程しか経っていないのに。


私は今、こうやって心から笑っているのだから。
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