The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
「へぇ~、斗真は静岡の出身なんだ?

だから、この辺じゃ見かけないナンバーの車に乗ってるんだね。」




いつもニセコ方面からやって来る沼津ナンバーのRV車。


その車に乗ってる1つ年上の斗真と、私はカウンター席で他愛ない会話を盛り上げてた。




冬場ニセコのスキー場で働いているが、夏場はラフティングのインストラクターをしている斗真。


背が高くやや色黒。


Ni-naに集まる常連客の中でも、彼は特別男らしい体付きをしている。
< 260 / 376 >

この作品をシェア

pagetop