The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
「じゃあ、10時半に出発するぞ。

集合は16日の夜8時にここ!

みんな、道中気を付けてな。

健闘を祈る!」




「OK!じゃあ、気を付けて!」




私たちはチームごとに車に乗った。




運転席にアヤが乗り、彼のペアとなった私は並んで助手席に乗る。


斗真はアヤの後ろに乗り、豊は私の後ろに乗り込んだ。




「まずはどっちを振る?」




2つのサイコロを手に持ち、アヤがみんなに相談を持ち掛ける。
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