The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
彼らの意見は聞かず、勝手に3人分のビールを注文する。



当然3人は驚き、はらはらしながら私の顔をじっと見つめていた。




「お……おい、都那?

もしかして怒ってる?」




「別に?

でも、私が自分で大丈夫って言ってるんだから、女だからって心配しないでもっと信用してよね!?」




3人は少ししゅんとして、口々に「ごめん」と謝った。




「じゃあ、お言葉に甘えて……。」




「そうそう。

最初っからそう言ってくれればいいのに!」
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