The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
照れ隠しにラム肉をジンギスカン鍋の上に乗せる私。


3人は運ばれて来たビールに早速口を付けている。




「そういや、俊哉のチームはどうしてるかな?

さっきあいつのチームだけ連絡が付かなかったんだよ。」




ドリンクを口にしながら、アヤは連絡の付かない俊哉のチームの事を気にしていた。




「都那、ちょっと俊哉に電話掛けてみて。

俺、さっき3回も電話しちゃったから、さすがにまた俺が掛けるとしつこいだろうし……。」




「うん、わかった。」




アヤに頼まれ、私は早速俊哉に電話を掛けた。
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