The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
「いいでしょ~。
じゃあ、明日からもお互い頑張ろうね!」
―――「ああ、またな!」
私は通話を切断し、アヤたちに俊哉から聞いた内容をそのまま報告した。
「へぇ~、俊哉たち、稚内まで行ったのか!
そりゃご苦労な事だな。」
美味しそうにビールを口にしながら感心する斗真。
こんな道の悪い真冬に稚内まで行くには、時間はもちろん、かなりの労力と精神力も必要となってくる。
稚内市は北海道の最北端にあるため、そこに向かうには細く足場の悪い一車線の道や視界の悪い峠も越えなければならないのだ。
じゃあ、明日からもお互い頑張ろうね!」
―――「ああ、またな!」
私は通話を切断し、アヤたちに俊哉から聞いた内容をそのまま報告した。
「へぇ~、俊哉たち、稚内まで行ったのか!
そりゃご苦労な事だな。」
美味しそうにビールを口にしながら感心する斗真。
こんな道の悪い真冬に稚内まで行くには、時間はもちろん、かなりの労力と精神力も必要となってくる。
稚内市は北海道の最北端にあるため、そこに向かうには細く足場の悪い一車線の道や視界の悪い峠も越えなければならないのだ。