The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
きょろきょろと駐車場の様子を伺うギャルの集団。


そんな中、そのうち1人が、私たちの乗るワンボックスカーに気付き、他のギャルたちに知らせてしまったのだ。




「あっ!まだいる~!」




アヤを見付けたギャルの1人が、私たちの車に向かって大きく手を振っている。


それに続き、他のギャルたちも私たちの乗る車に注目し始めた。




「……行こう。」




彼女たちを無視し、コンビニの駐車場から車を出す斗真。
< 348 / 376 >

この作品をシェア

pagetop