The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
「ううん。大丈夫。
ずっとチャペルの様子を見てたから。」
私が窓の外を指差すと、3人はすぐ傍に建つ氷のチャペルに視線を向けた。
偶然にも、チャペルの前には退場してきた新郎新婦の姿がある。
白いドレスとタキシードを纏った新郎新婦を見付け、アヤも幸せそうな彼らを指差した。
「あっ、結婚式をやってるんだ?
こんな所から様子が見られるんだな。」
私は頷き、冗談交じりにこう返した。
「あんなチャペルで結婚式ができるなんて素敵よね。
私ももう1回くらい、結婚したいな~、なんて思ってた。」
ずっとチャペルの様子を見てたから。」
私が窓の外を指差すと、3人はすぐ傍に建つ氷のチャペルに視線を向けた。
偶然にも、チャペルの前には退場してきた新郎新婦の姿がある。
白いドレスとタキシードを纏った新郎新婦を見付け、アヤも幸せそうな彼らを指差した。
「あっ、結婚式をやってるんだ?
こんな所から様子が見られるんだな。」
私は頷き、冗談交じりにこう返した。
「あんなチャペルで結婚式ができるなんて素敵よね。
私ももう1回くらい、結婚したいな~、なんて思ってた。」