The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
俊哉は少し黙り、お替りのコロナの瓶にレモンを押し込む。
瓶の中身を一口飲み、彼は何かを思い付いたかの如く、おもむろに笑みを浮かべてこちらを向いた。
「じゃあさ、ここで誕生会をしよう!」
「えっ!……マジで?」
俊哉の提案を聞き、思わず口元が緩む。
再会してたった数日なのに……。
どうして彼は、私の無理な願いを聞いてくれたのか?
そんな事が一瞬頭を過ったけど、今は彼の厚意が素直に嬉しかった。
瓶の中身を一口飲み、彼は何かを思い付いたかの如く、おもむろに笑みを浮かべてこちらを向いた。
「じゃあさ、ここで誕生会をしよう!」
「えっ!……マジで?」
俊哉の提案を聞き、思わず口元が緩む。
再会してたった数日なのに……。
どうして彼は、私の無理な願いを聞いてくれたのか?
そんな事が一瞬頭を過ったけど、今は彼の厚意が素直に嬉しかった。