枝垂れ桜に舞う蝶

恐る恐る私が向かうのは勝手場

中を覗き込むと3馬鹿がてんやわんやしてる

鍋の中はあたかも魔女の鍋状態で……………


「……………それは毒でも入ってるんですかね?」


「えっ、あ、桐葉かおはよ」


挨拶よりさぁ~、重要なことあるよ


「おはよー、平助くん。まさか、そのゴミは貴方たちの料理ですか?」


「おう、そうだぜ!今回はいつもより上手くいった方だ!」


……………マジか、私は新八の言葉に呆れる

ぜーったい、食いたくないあれは

私は無意識の内に冷やかな視線を送っていた
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