枝垂れ桜に舞う蝶
沖田side
今日は桐葉さんに道案内を頼まれたのだが、
何故か、槙さんと一君もついてきた
隣にいる桐葉さんが2人と話している
「帰るきっかけになるかもしれないでしょ?」
槙さんがそう言った
あ、そっか……………彼女達がこの時代の人間じゃないのをすっかり忘れていた
帰る方法が分かれば帰ってしまうのかな……
そうに決まっているだろう
彼女達の大事なものがあちらにあるのだから
「……………桐葉さん、ここを右に曲がるともう少しですよ」
「そうですか、ありがとうございます」
彼女は笑う
相変わらず、彼女の笑顔が美しく見えた
今日は桐葉さんに道案内を頼まれたのだが、
何故か、槙さんと一君もついてきた
隣にいる桐葉さんが2人と話している
「帰るきっかけになるかもしれないでしょ?」
槙さんがそう言った
あ、そっか……………彼女達がこの時代の人間じゃないのをすっかり忘れていた
帰る方法が分かれば帰ってしまうのかな……
そうに決まっているだろう
彼女達の大事なものがあちらにあるのだから
「……………桐葉さん、ここを右に曲がるともう少しですよ」
「そうですか、ありがとうございます」
彼女は笑う
相変わらず、彼女の笑顔が美しく見えた