枝垂れ桜に舞う蝶
深い傷
槙side
「槙さん、桐葉さんは……………」
桐葉を布団に寝かせてから部屋を出ると
心配そうな顔をした総司と一がいた
「………大丈夫だよ、次に起きたらほとんど覚えていないだろうから」
前回もそうだったし……………
僕がちょっと気を抜いたばっかりに……………っ
「槙、自分を責めすぎるな」
一が言うけど、それは無理だ
「あいつが……………楪がいないから僕が気をつけてないといけなかったのに……………ッ!!」
知っていたのは、僕だけだったのに
「槙さん、桐葉さんは……………」
桐葉を布団に寝かせてから部屋を出ると
心配そうな顔をした総司と一がいた
「………大丈夫だよ、次に起きたらほとんど覚えていないだろうから」
前回もそうだったし……………
僕がちょっと気を抜いたばっかりに……………っ
「槙、自分を責めすぎるな」
一が言うけど、それは無理だ
「あいつが……………楪がいないから僕が気をつけてないといけなかったのに……………ッ!!」
知っていたのは、僕だけだったのに