枝垂れ桜に舞う蝶

「猫?この子は私の……………ひ、拾ったんだぁ」


なんと苦しい言い訳


「あっそ、ほら風呂沸かしてあるから入って来なよ。そのボロ雑巾は俺が洗っとくから」


そう言って榛輝は総司を私の手から取り上げる


「あー、めんどくさい。あぁ、桐葉の荷物そこに落ちてたから拾っといたからね。汚れてるから綺麗にしたら渡すから」


榛輝は総司と槙曰く重すぎる異次元バックを持っていなくなった

んー、バックは屯所の部屋の押し入れに押し込んだはずなのに


「やっぱり、お榛って優しいんだから」


というか、ツンデレ?

ツン強めに見せかけてのデレばっか

口だけが悪いんだよね


「さて、風呂に入るかっ」


私は風呂場に向かった
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