枝垂れ桜に舞う蝶

「じゃあ、行ってらっしゃい」


予告もなく境内を一周しに走り出した榛輝を見送る

さて、


「そろそろ切り上げようっか」


朝風呂入りたいし


「分かった、じゃあ学校でね」


槙は隣の自宅へ帰っていく

私も部屋に戻って制服も持ってから風呂場に行った
< 268 / 501 >

この作品をシェア

pagetop