枝垂れ桜に舞う蝶

まぁ、神様が実在してその上まさか

目の前の幼馴染みが土地神をしてるとは思わないよねぇ


「あ、」


「どうした?桐葉」


私の目線は榛輝の真後ろにあった

榛輝も私の目線を追って後ろを向く

そこには昨夜とは違い、

それでも神聖さを醸し出す







 
















狐姿の朧がいた
< 327 / 501 >

この作品をシェア

pagetop