枝垂れ桜に舞う蝶
榛輝side
「………じゃあ、この神社に伝わる巫女姫については?」
「巫女姫?………あぁ、なんやら倉庫にあった書物にあったな………」
「知ってる?」
朧という狐を抱えながら桐葉は聞いてきた
「ほとんど下らない空想ばかりの書物だったけどな。そう考えると巫女姫に関しての真偽は怪しい」
「例えばどんな?」
「超能力が使えたり、眷属を仕えさせてたり。
というか、桐葉があんな古めかしい書物にしか出てこない存在をよく知ってたな」
「………じゃあ、この神社に伝わる巫女姫については?」
「巫女姫?………あぁ、なんやら倉庫にあった書物にあったな………」
「知ってる?」
朧という狐を抱えながら桐葉は聞いてきた
「ほとんど下らない空想ばかりの書物だったけどな。そう考えると巫女姫に関しての真偽は怪しい」
「例えばどんな?」
「超能力が使えたり、眷属を仕えさせてたり。
というか、桐葉があんな古めかしい書物にしか出てこない存在をよく知ってたな」