枝垂れ桜に舞う蝶

4人は同時に聞いてくる


「二十一代目。蓮華院、桐葉です。よろしゅう」


「「「「よろしく」」」」


仲良いな、おい


「俺達は桜狐姫に仕える四神の式だ」


「ですので封を解き、我々の目を覚まさせた瞬間から」


「あんたを護る役目を得た」


「どうぞ、これを」


青い宝珠の青年、緑の宝珠の青年、

白い宝珠の青年、赤い宝珠の青年の順に彼らは言った

赤い宝珠の青年が差し出したのは先程形を装飾品に変えた宝珠
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