枝垂れ桜に舞う蝶
「そうか?そんなに酷いか?」
「まぁ、俺らの料理は酷いって言われるけどな」
佐之さんは首を傾げ、平助君は笑う
「笑い事じゃないです。さっさと出る。あぁ、後で呼ぶので近くには居て下さいね」
「何で?」
「運んでもらいます。貴方達はそのくらいは出来るでしょう?ニコ」
ふふっと笑いかける
3人は笑顔が怖いと言いながら出ていった
「ちゃっちゃと作ちゃおうッ!」
私は朧にお酒を渡してから腕捲りをした