枝垂れ桜に舞う蝶

「そら、えらいことになりましたなぁ」


「本当です。色々起こりすぎゆうくらいやわ」


「ほんで、お神酒でしたなぁ。ほれ」


「あー、ありがとうございます。楸はん」


楸は酒樽2個分ほどのお神酒を持ってくる

私は笑顔で受け取った


「それ、何に使うん?」


「え、あ、供えて置こうか思っただけですわ」


楸に朧類い、槙達にも話していない類いの話はしていない

面倒だから
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