枝垂れ桜に舞う蝶
「あー、まだなんか理不尽な感覚がーー」
「桐葉、現実逃避に近くなってる。そろそろ止めよう?見てるこっちが悲しくなる」
どゆことっすか、それ
槙にため息つかれた
なんか申し訳ないかも?(・ε・` )
「槙ちゃん?あーえーと、ありがとうございます?」
「何で疑問系なのさ…………榛輝が待ってるだろうし行くよ」
「ヘイヘイサー……?あれ、なんか違う?」
どうでもよい会話を繰り広げながら私達は廊下を進んだ