枝垂れ桜に舞う蝶

真っ直ぐ見つめる


「そう、でしょう?」


「……いや、桐葉さんになら」


「それ以上言うたら張り倒すで」


ニコニコ微笑んで言ってみる

古高もその迫力に押し黙る

敵の女の為に仲間を売るやつなんか生きる価値ないわ(;´∀`)


「それに、言うたで私は。これからどうなるかも知ってるんや、と」


「どういうことや……?」
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