枝垂れ桜に舞う蝶
「すいません、沖田さん。桐葉、寝かせてやっていいですか?」
「えぇ、このままだと話が出来そうにありません。いいですね?土方さん」
「あぁ。総司、屯所端の部屋が空いてたろ。そこに連れていってやれ」
ありがたい、さすがにこの状態で宿を探すのは無理だったから
「ありがとうございます。桐葉が起きたら、その他もろもろ含めて話します」
僕は桐葉と荷物類を持って
土方さんの部屋を後にした
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