枝垂れ桜に舞う蝶

槙は隣でどんな物なのかを言う


「で、ケータイとお菓子、ジュース」


「ケータイは遠くの人と話が出来るもので、お菓子は……………って桐葉」


「?何さ?」


槙は半眼状態で話しかけてくる


「このバッグが重かった理由が分かったよ……………こんなに入ってたら、当たり前だね。四次元ポケット並みだよ?」


私は周りに置いた中身を見る

うん、見た感じバッグの収納要領の倍は軽くある

どうやって詰めたっけ……………?


「さぁ?私でもよく入ってたなって思った」


「おい」

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