Secret Book ~放課後2人時間~
「学校…抜け出してきちゃったね。今から戻ったら怒られるかなぁ。」






「確実にな…それに優良の頬のこととか体のことも心配だし俺は優良の傍にいる。」







そう言ってくれた晴輝。






嬉しかった。






頬が腫れて顔の形なんて変わっちゃってるのに…






あたしの父親が晴輝に暴力をふるってたのに…






こんなあたしを守ってくれようとしてる。







あたしも強くならなきゃ。






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