Secret Book ~放課後2人時間~
「優良…そろそろ帰るぞ。」






準備をし終えた晴輝があたしに声を掛けてくれた。






「ま、待って!」






慌てて準備をし、慌てて晴輝の元へ駆け寄った。






「きゃっ!」






足を滑らせて晴輝を押し倒してしまった。






「優良大胆だな。」







「ち、違うよ!今のは足が滑って…」






言ってる途中に晴輝の唇があたしの唇に押し当てられた。







そして舌が……






息がし辛い。






でも幸せだった。




< 165 / 264 >

この作品をシェア

pagetop