Secret Book ~放課後2人時間~
「晴輝はあたしのこと嫌いじゃないの?あたしのお父さんが晴輝に……」






そう、暴力をふるってたのに本当に好きでいてくれてる?






晴輝に嫌われてそうで嫌われそうで怖い。







「は?そんなの過去のことだろ?それに優良の父親と優良に何の関係があるんだよ。俺は優良が好き。」







そう言ってくれた晴輝にあたしは抱き着く。







「ありがとう…晴輝!」






だってね?あたしはお父さんの血が流れてるのに。







晴輝はあたしを見てくれてる。






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