Secret Book ~放課後2人時間~
「晴輝、今から家に来てくれないかな…」







そう。







家のお母さんとお父さんには認めてもらえるかもしれない。







晴輝のお母さんとお父さんにも認めてもらえるまであきらめない。








「わかった。」








あたしたちは家に向かった。







「お母さん、お父さん。話したいことが……」







あれ?






お父さんがいない。







「お父さんならもうすぐ帰ってくるわ。」





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