Secret Book ~放課後2人時間~
*幸せ*
今日の電車は窮屈だ。
あたしたちはまだ晴輝の両親の元へ通い続けている。
「優良。大丈夫か?」
晴輝は優しい。
そして電車を降りた時…
晴輝が発作を起こした。
「…ハァ…ゴホッ、ゲホッ…」
「晴輝!?大丈夫?立てる?」
返事をしない。
意識がないんだ。
あたしたちはまだ晴輝の両親の元へ通い続けている。
「優良。大丈夫か?」
晴輝は優しい。
そして電車を降りた時…
晴輝が発作を起こした。
「…ハァ…ゴホッ、ゲホッ…」
「晴輝!?大丈夫?立てる?」
返事をしない。
意識がないんだ。