Secret Book ~放課後2人時間~
「そんでさ?そいつ鈍いし、好きな奴いるっぽいしどうしたらいいのか分かんねぇ…」






恋愛相談は…







あまり得意じゃないけど。







好きな人がいるっぽい…?






言い方が曖昧だったことに気が付いた。







「好きな人がいるのか訊いたの…?」







「きいたけど、いないって言われた。でもそいつ動揺してたからもしかしたら…と思って。」







そっか…






でも!






好きな人がいるってことは?







「その好きな人が晴輝かもしれないじゃん!」





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