あなたの隣に私はいない。
「じゃ、やるか!」
弘生さんからの提案を受けると早速やろうという話になり、カラオケから一番近かった秋仁さんの家にいる。
やるといってもなにをやるのだろう?
「スキルアップ計画第一段!」
弘生さんはそう叫び、私の目の前にノートパソコンを置いた。
「…え?」
意味がわからないので困惑気味だ。
「弘生さーん。
いきなり何も言わずにパソコン出されたって意味わかんないでしょーが。」
秋仁さんがそうフォローを入れてくれる。