本気の偽りの恋。
~♪~♪
また、朝が来た。学校にいかなくちゃ。
学校についても涼くんとは会わなかった。
昨日が偶然ってだけか…。
「沙那!!!あんた、昨日大丈夫だったの!?」
真奈が私を見つけて走ってきた。
その目には少し涙がたまってて。
心配かけたくなかったのに…
「心配かけてごめん。大丈夫だよ(^O^)」
無理やり笑顔を見せて
真奈に大丈夫と言った。
「てか、真奈、なんで知ってるの?」
昨日、真奈はすぐ部活に行ったはずだ。
「一年生のなんてこだっけ…んーと、りゅう?だっけ?」
「涼…く、ん?」
心配してくれてたんだ。
「そうそんな感じの名前だった!優しい人だね。」
「う、ん…私、好きなの。」
真奈に打ち明けた。