本気の偽りの恋。
突然のことでびっくりした私は
返信することもできず、
真奈に電話した。
……………
「もしもし、どした?」
「真奈、あいつからメールが来た。」
「なんて?」
「いままでごめん って。」
「許すの?」
「わかんない。」
「そっか。いつか、沙那が落ち着いたら
メール返したら?」
「そうだね。ありがと真奈」
「いいえ。じゃぁ、おやすみなさい♪」
「おやすみ♪」
真奈の声を聞いたからか、
安心してぐっすり眠れた。