本気の偽りの恋。
「あのさ、ちょっといい?」
「…なに。」
あいつは悲しそうに私を睨む。
怖かったけど
「許すから、私のことは忘れていいよ。」
私は、あいつを許すことにした。
「忘れろ?ふざけんなよ。
俺は、、ひどいことをしたと思ってる。
謝っても謝りきれないくらい。
でも、別れてからずっと心が空っぽだった。
いまでも、好きだ。」
びっくりした
「…今、付き合ってる人、いる、から。」
この時、もう私と涼の幸せな日が
崩れていったんだと思う。