本気の偽りの恋。


あいつとヨリを戻してから
確かに幸せだった。

でも、

ある日


「沙那さん
ばいばーい!」

あいつと帰る時

男の子が手を振って来た。
ここで手を振りかえしたら
どうなるかわかってたから
無視をした。



でも






話しかけられたことが




私の罪だった。
< 57 / 78 >

この作品をシェア

pagetop