本気の偽りの恋。
豹変
「俺、帰る。」
あいつは、すごく
怒っていて
帰る
と言った
「一緒に帰るんじゃなかったの?」
「黙れ。」
ダマレ。
あの時の記憶が蘇る。
「ごめんなさい…。」
やだ。こわい。
「うざい。そうやって謝ってくんの。
いや、お前の存在がうざい。」
なんで、そこまで言われないといけないの…
私はくるしくなる。
「俺に近寄るな。視界に入るな。」
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。。
あいつは私をおいてそのまま帰った。