奴隷vs王様



「ねえねえ?聞いてくれます?」



「えっ?なんですの?」



「あの14番のダインのロンリィーって子、まだ審査に残ってるらしいですわよ?」



「まぁ!本当ですの?そんなのありえないわ!」



「ですよねー!まぁ、今回ので多分落ちますわよね?」



「えぇ、落ちるはずですわ…。」




聞こえてるし…。
ってか、わざと?



ロンリィーは少し泣きそうになっていた。



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