奴隷vs王様



また少し歩くと…


「ロンリィーちゃん!待ってたわよ!」


「ランとおばさん!それに、みんな…。」


「頑張ってよ?ロンリィーは私達の誇りなんだから♪」


「頑張ってね!ロンリィー!私祈ってるから!」


「私もー!大好きだよ♪ロンリィー!」


「俺もずっと大好きだぁーーー!」


「こんな所でコクるなっ!」


「……スミマセン。」


私は急に涙が溢れてきた…。


「…ヒック…ヒック、みんな…ありがとう♪…私頑張る!……頑張るから!」


「おう!俺らは本当にロンリィーを応援してるからな!精一杯やってこいよ?」


「うん!頑張る!!……じゃあね。また来るね!」


「おう!頑張って!」


「うん!みんなも仲良くね?」


「うん!もちろん!」



ラン達も私達が見えなくなるまで、手を振っていてくれた…。

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