病愛。【完】
病度Lv4
「綾香~」
お母さんの声に起こされる私。
私は眠い目をこすりながらベッドから起き上がる。
「おはよう…お母さん…」
あくびをしながらリビングへおりると…
「アレ?真は??」
そこにはいつもいるはずの真がいなかった。
「おはよう。綾香。実は真…熱が出たみたいでね。」
熱かぁ…
真は少し体が弱いもんな…
私はそんなことを思いながら朝食をとっていた。
するとキッチンにいるお母さんが
「綾香。ちょっと今日は早めに帰ってきてくれない?」
「え?うん。別にいいけど…」
「私、夕方から夜にかけて急用ができちゃって…」
「わかった。真の看病と夕ご飯でしょ?任せて!!」
「ありがとう!!本当に助かるわ~」
「いいんだって。じゃあ行って来ます。」
私は家を出た。
真…心配だなぁ…
そう思いながらドアを開けると家の前には恭平が。
「おはよう。恭平。」
「ん。おはよう。」
軽く私の頬にキスをする恭平。
あれから。
私は毎日恭平と登校することになった。
頬キスも当たり前。
放課後も二人の都合が合えばどこかへ行ったりする。
「あ。ごめん。先に言っておくけど…私、今日は早く帰らなきゃいけなくて。」
「…なんで?」
「真が熱を出したから…看病するの。」
「…じゃあさ。綾香の家で今日はイチャつこうぜ?」
恭平はそう言い私の手を取った。
「ダメに決まってるでしょ?今日だけはダメ。」
「…へぇ。学校消されてもいいんだ?」
その言葉に反応する私。
恭平の目を見る。
本気の目だ。
「でも、本当に今日は…あの、お詫びにいつか…恭平のお願い聞くから…」
「…へぇ。お願いねぇ…」
何を思いついたのか恭平は妖しい笑みを浮かべて
「わかった。今日は特別だぞ?」
そう承諾してくれた。
とりあえずホッとした私だった…
お母さんの声に起こされる私。
私は眠い目をこすりながらベッドから起き上がる。
「おはよう…お母さん…」
あくびをしながらリビングへおりると…
「アレ?真は??」
そこにはいつもいるはずの真がいなかった。
「おはよう。綾香。実は真…熱が出たみたいでね。」
熱かぁ…
真は少し体が弱いもんな…
私はそんなことを思いながら朝食をとっていた。
するとキッチンにいるお母さんが
「綾香。ちょっと今日は早めに帰ってきてくれない?」
「え?うん。別にいいけど…」
「私、夕方から夜にかけて急用ができちゃって…」
「わかった。真の看病と夕ご飯でしょ?任せて!!」
「ありがとう!!本当に助かるわ~」
「いいんだって。じゃあ行って来ます。」
私は家を出た。
真…心配だなぁ…
そう思いながらドアを開けると家の前には恭平が。
「おはよう。恭平。」
「ん。おはよう。」
軽く私の頬にキスをする恭平。
あれから。
私は毎日恭平と登校することになった。
頬キスも当たり前。
放課後も二人の都合が合えばどこかへ行ったりする。
「あ。ごめん。先に言っておくけど…私、今日は早く帰らなきゃいけなくて。」
「…なんで?」
「真が熱を出したから…看病するの。」
「…じゃあさ。綾香の家で今日はイチャつこうぜ?」
恭平はそう言い私の手を取った。
「ダメに決まってるでしょ?今日だけはダメ。」
「…へぇ。学校消されてもいいんだ?」
その言葉に反応する私。
恭平の目を見る。
本気の目だ。
「でも、本当に今日は…あの、お詫びにいつか…恭平のお願い聞くから…」
「…へぇ。お願いねぇ…」
何を思いついたのか恭平は妖しい笑みを浮かべて
「わかった。今日は特別だぞ?」
そう承諾してくれた。
とりあえずホッとした私だった…