彼のことが好きになってしまったんですが。


「明日、3時半から体育館でダンス部のステージ発表があるんだ。
もしよければ、見に来てくれない?」


俺も出るんだけどさ、とふわっと笑った江藤君が本当に綺麗で。



一瞬、見とれてしまった。



「どうかな?」

「あ、うん!絶対行くね!!頑張って前の席を確保する!!」


声をかけられなかったらずっと見とれてたところだった。
危なかった~!

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