彼のことが好きになってしまったんですが。


「時間通りに起きられてこの時間?
今何時だと思ってるの!!
もう40分!準備しないと間に合わないよ!」

「40分ー!?」


いつの間に!?


「ほら、早く!」

美海に引きずられながら叫んだ。

「あ、江藤君!またあとで!」

「うん、ごめんね!」

「だいじょうぶ~!!」


美海、そんなに引っ張ったら服切れちゃうよ~!

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