彼のことが好きになってしまったんですが。


「いいじゃん!渡しなよ!!
ついでに気持ちも…?」


そこまでは無理!と言って、赤い顔を隠すように机に伏せてしまう美海。

かわいいなぁ~


「そういえば、奈津子の誕生日って文化祭の2日目だよね!」

やっと普通の顔色に戻った美海が思い出したように言った。

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