お前の居場所は俺んとこ




「わかったわ…。
好きにすればいいわよ。

ただし、家庭教師の日は遊ばない。
それと、1日3時間は勉強すること。」


「わかりました。」


私は、淘汰と部屋を出た。
そしてなにも言葉を交わさず、私の部屋へ入る。


「なんで、淘汰がここに?」


「学校来ないから心配できた。
そしたら、梨依が言い合ってたから。」


「そっか。ありがとう。」



< 115 / 365 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop