お前の居場所は俺んとこ




「そっか。

月末にパーティーあるんだけど、
一緒に、服を選びにいってほしい。」


「うん、いいよ。」


私はちらっと淘汰を見た。
淘汰は何も言わないから、とりあえずそういった。


「んじゃ、それだけだから。」


りゅうは手をひらひらと振って、校舎へと入っていった。



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