お前の居場所は俺んとこ




りゅうもこっちを見る。
そして、見つめてくる。

コツン

二人のおでこがくっつく。
すると、りゅうは私の後頭部をおさえた。


「りゅう?」


「すごい可愛い。」


「急に思ったってやつ?」


「いや、前から思ってたよ。」


「もう、冗談やめてよ。」


私は笑いながら言う。



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