お前の居場所は俺んとこ




電話が切れると、私の涙腺も崩れそうになる。

でも、ここではないちゃだめ。
学校の食堂でなんか、だめだよ。


「今日は帰ろう。」


私は午後からの講義は出席をやめ、家に帰ることにした。

家につくと鞄を放り、ベッドにダイブする。
そして、さっきの電話を思い出していた。



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